今夜は何を作ろうか

献立を考えながら保育園へダッシュする共働き夫

花粉症対策にR-1ヨーグルトを量産する

花粉症です。

今年は今のところ例年より軽いのですが、それでも一旦スイッチが入ってしまうと止まりません。スイッチが入らないように、一日のほとんどをマスクで過ごしています。マスクのひもで耳の後ろが痛い・・

我が家は僕と長女が花粉症。小学校低学年でも花粉症になるんですね。

マスクとアレグラに加え、少しでも体質が改善しないかと、数年前から甜茶を飲み、最近はヨーグルトを食べています。ヨーグルトといえば、明治のR-1ヨーグルトは花粉症に効くと評判で、毎日食べてるとそんな気もしてきますが、ネックは値段がお安くないことです。ウチの近所のスーパーだと一本130円。長女と二人だけ毎朝飲んだとしても、1日260円×30日=7,800円、家族4人だと15,600円。うーんという感じです。

でもヨーグルトって牛乳と混ぜて増やせるものだよね?R-1も増やせないのかな。とググってみると、どうやら増やせるらしいことが分かってきました。しかし多少の初期投資が必要です。まずはヨーグルトメーカー。

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アマゾンで2,400円ほどで買いましたが、いま楽天だともう少し安く売っているようです。R-1の容量は112mlなので1Lの牛乳から9個分(=1,170円分)作れます。牛乳パックで2-3回作れば、ヨーグルトメーカーの元はすぐ取れますね。

このマシーンの便利なところは、牛乳パックのままヨーグルトが作れることです。容器にいちいち移さなくて良いし、食べ終わった後は捨てるのでガシガシ洗わなくて良いし、衛生的です。ヨーグルトが発酵する温度は、お呼びでない雑菌も繁殖しやすい温度なので、毎回清潔な容器=牛乳パックで作れるというのは大事です。

ただし、R-1を牛乳に入れ、このヨーグルトメーカーに入れれば量産ができるかというとそうではなく、ひと手間かける必要があります。

①牛乳パックを電子レンジで温める。横に置いて、片面を3分。逆の面を上にして、更に3分。手に取るとパックがぬるくなる程度にあたたまります。破裂はしませんので安心してください。

➁小さいボウルか何かに50-60度くらい(適当でOK)のお湯を張り、R-1(ドリンクタイプ)を容器ごと入れて数分、温める。

➂溢れないよう①の量を少し減らした後に➁の中身を入れて、スプーン(できれば熱湯をかけて殺菌)で軽くかきまぜる。

④牛乳パックの口をクリップか何かで閉じ、ヨーグルトメーカーにセット。「プレーン」モードをON。

これで、8時間後に完成。写真のヨーグルトメーカーだと、8時間たつと自動的にスイッチが切れます。最初に牛乳とR-1を温めるのは、発酵しやすい温度に事前にしておくことで、ヨーグルトメーカーに入れた後の菌増殖がスムーズにいくようにするためです。子供の自転車の後ろを押してやるようなものですね。

ゆるく固まっているのを確認したら、冷蔵庫で冷やしてからいただきましょう。砂糖を加えれば成分的には全くのR-1、のはず・・

牛乳パックは長いので普通のスプーンではすくいにくい。というわけでこんなのも買いました。長いスプーン。

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これ、ネットで見つけたスプーンでは一番長かったんですけど、あと数センチ長くしてほしかったですね。この長さだと牛乳のパックの淵にギリギリ手が触れてしまいます。普通のスプーンよりはもちろん、すくいやすいですが。

というわけで、花粉症対策のためのR-1ヨーグルト量産でした。